古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1383番

春の夜の

盛明親王(もりあきらしんのう)

春の夜の夢のしるしはつらくても、見たことだけでもあるなら、頼みにしよう。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
盛明親王
  1. 1春はる春はるはるののの夜よ夜よよののの初句
  2. 2夢ゆめ夢ゆめゆめのしるしはのしるしはのしるしは二句
  3. 3つらくともつらくともつらくとも三句
  4. 4見み見みみしばかりだにしばかりだにしばかりだに四句
  5. 5あらばあらばあらば賴たの賴たのたのまむまむまむ結句

引用の仕方

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現代語訳

春の夜の夢のしるしはつらくても、見たことだけでもあるなら、頼みにしよう。

意訳

春の夜の夢のお告げがつらいものであっても、せめて逢えたというだけでも本当なら、それを頼みにしよう。

語釈・文法注

和歌

作者
盛明親王(もりあきらしんのう) 928–986
醍醐天皇の皇子。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1383番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

盛明親王の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、251頁(コマ135)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日