古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1347番

萩の葉や

藤原惟成(ふじわらのこれしげ)

萩の葉の露の様子も急なもので、もともと変わりやすい心があるのに。

作者
藤原惟成
  1. 1かへしかへしかへし詞書
  2. 2萩はぎ萩はぎはぎののの葉は葉ははややや初句
  3. 3露つゆ露つゆつゆののの氣色けしき氣色けしきけしきももも二句
  4. 4うちつけにうちつけにうちつけに三句
  5. 5もとよりもとよりもとより變かは變かはかわるるる四句
  6. 6心こころ心こころこころあるあるある物もの物ものものををを結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕返歌。

萩の葉の露の様子も急なもので、もともと変わりやすい心があるのに。

意訳

萩の葉の露の色づきもにわかなものですね。萩の葉はもともと変わりやすい心をもっているものなのに。

語釈・文法注

うちつけに
にわかに。

和歌

作者
藤原惟成(ふじわらのこれしげ) 953–989
藤原雅材の子。花山天皇の側近として政治を動かしたが、天皇の出家に従って出家した。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1347番
歌体
短歌
状況
詞書「かへし」(返歌)。

解説

惟成の歌。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、246頁(コマ133)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日