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新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1343番

同じくは

藤原元真(ふじわらのもとざね)

同じことなら、わが身も露と消えてしまってほしい。消えてしまえば、つらい言葉も見ないだろう。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
藤原元眞(藤原元真)
  1. 1同おな同おなおなじくはじくはじくは初句
  2. 2我わ我わわががが身み身みみももも露つゆ露つゆつゆととと二句
  3. 3消き消ききえなゝむえなゝむえななむ三句
  4. 4消き消ききえなばつらきえなばつらきえなばつらき四句
  5. 5言こと言ことことののの葉は葉ははももも見み見みみじじじ結句

引用の仕方

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現代語訳

同じことなら、わが身も露と消えてしまってほしい。消えてしまえば、つらい言葉も見ないだろう。

意訳

どうせなら、わが身も露のように消えてしまいたい。消えてしまえば、あの人のつれない言葉を見ることもないのだから。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原元真(ふじわらのもとざね) 生没年未詳(十世紀)
藤原清邦の子。甲斐守などを務めた。屏風歌や歌合で活躍した。三十六歌仙の一人。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1343番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

三句切れ
三句切れ。

解説

元真の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、245頁(コマ132)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日