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新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1339番

戀ひわびて

藤原公衡(ふじわらのきんひら)

恋い悩んで野辺の露と消えてしまっても、誰が草葉をあわれと見るだろうか。

作者
左近中將公衡(藤原公衡)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2戀こ戀ここひわびてひわびていわびて初句
  3. 3野邊のべ野邊のべのべののの露つゆ露つゆつゆとととははは二句
  4. 4消き消ききえぬともえぬともえぬとも三句
  5. 5誰たれ誰たれたれかかか草葉くさば草葉くさばくさばををを四句
  6. 6あはれとやあはれとやあわれとや見み見みみむむむ結句

引用の仕方

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現代語訳

恋い悩んで野辺の露と消えてしまっても、誰が草葉をあわれと見るだろうか。

意訳

恋に悩みぬいて、野辺の露のように消えてしまったとしても、その草葉をあわれと見てくれる人などいるだろうか。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原公衡(ふじわらのきんひら) 1158–1193
藤原公保の子。左近衛中将に至った。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1339番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

公衡の歌。底本は結句を「あはれとや見む」とするが、「あはれとは見む」とする本もある。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、244頁(コマ132)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日