古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1253番

淺綠

藤原生子(ふじわらのせいし)

浅緑で深くもない青柳は、色が変わらないといっても、どうして頼みにできましょう。

作者
女御生子(藤原生子)
  1. 1御おほん御おほんおおんかへしかへしかえし詞書
  2. 2淺あさ淺あさあさ綠みどり綠みどりみどり初句
  3. 3深ふか深ふかふかくもあらぬくもあらぬくもあらぬ二句
  4. 4靑柳あをやぎ靑柳あをやぎあおやぎははは三句
  5. 5色いろ色いろいろかはらじとかはらじとかわらじと四句
  6. 6いかゞたのまむいかゞたのまむいかがたのまむ結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕お返し。

浅緑で深くもない青柳は、色が変わらないといっても、どうして頼みにできましょう。

意訳

浅緑の、深い色でもない青柳のようなお心では、色は変わらないとおっしゃっても、どうして頼りにできましょう。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原生子(ふじわらのせいし) 1014–1068
藤原教通の娘。後朱雀天皇の女御。
出典
『新古今和歌集』巻第十四・恋歌四・1253番
歌体
短歌
状況
詞書「御かへし」(お返し)。

解説

生子の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、229〜230頁(コマ124)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日