古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1235番

君だにも

読人しらず(よみびとしらず)

あなたでさえ思い出したという宵ごとを、待っている私は、どんな気持ちがするとお思いですか。

作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1かへしかへしかへし詞書
  2. 2君きみ君きみきみだにもだにもだにも初句
  3. 3思おも思おもおもひひい出い出いいでけるでけるでける二句
  4. 4宵々よひよひ宵々よひよひよいよいををを三句
  5. 5待ま待ままつはいかなるつはいかなるつはいかなる四句
  6. 6心地ここち心地ここちここちかはするかはするかはする結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕返歌。

あなたでさえ思い出したという宵ごとを、待っている私は、どんな気持ちがするとお思いですか。

意訳

あなたでさえ毎晩思い出してくださったというのなら、その宵ごとにあなたを待っている私の気持ちは、どんなものだとお思いですか。

語釈・文法注

かは
反語。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『新古今和歌集』では、『万葉集』の歌や古い歌集から採った歌、伝承の歌などが多い。
出典
『新古今和歌集』巻第十四・恋歌四・1235番
歌体
短歌
状況
詞書「かへし」(返歌)。

解説

作者未詳。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、226頁(コマ123)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日