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新古今和歌集 巻第十三 恋歌三 1229番

戀ひ死なむ

藤原頼輔(ふじわらのよりすけ)

恋い死にするだろう命は、それでも惜しいことだ。同じ世にいるかいはないけれど。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
刑部卿賴輔(藤原頼輔)
  1. 1戀こ戀ここひひい死し死ししなむなむなむ初句
  2. 2命いのち命いのちいのちははは猶な猶ななほもほもおも二句
  3. 3惜を惜をおしきかなしきかなしきかな三句
  4. 4同おな同おなおなじじじ世よ世よよにあるにあるにある四句
  5. 5甲斐かひ甲斐かひかいはははなけれどなけれどなけれど結句

引用の仕方

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現代語訳

恋い死にするだろう命は、それでも惜しいことだ。同じ世にいるかいはないけれど。

意訳

恋い焦がれて死にそうな命なのに、それでも惜しい。あの人と同じ世にいても、何のかいもないのだけれど。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原頼輔(ふじわらのよりすけ) 1112–1186
藤原忠教の子。刑部卿に至った。蹴鞠の名手で、難波家の祖とされる。
出典
『新古今和歌集』巻第十三・恋歌三・1229番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

三句切れ
三句切れ。

解説

頼輔の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、225頁(コマ122)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日