古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十三 恋歌三 1217番

ひとりふす

安法法師女(あんぽうほうしのむすめ)

ひとりで寝る荒れた家の床の上で、ああ、幾夜の寝覚めをしたことだろう。

作者
安法法師女
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2ひとりふすひとりふすひとりふす初句
  3. 3荒あ荒ああれたるれたるれたる宿やど宿やどやどののの二句
  4. 4床とこ床とことこののの上うへ上うへうえににに三句
  5. 5あはれあはれあわれ幾いく幾いくいく夜よ夜よよののの四句
  6. 6寢覺ねざめ寢覺ねざめねざめしつらむしつらむしつらむ結句

引用の仕方

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現代語訳

ひとりで寝る荒れた家の床の上で、ああ、幾夜の寝覚めをしたことだろう。

意訳

ひとりで寝る荒れ果てた家の床の上で、ああ、私はいったい幾夜、寝覚めを重ねてきたことだろう。

語釈・文法注

和歌

作者
安法法師女(あんぽうほうしのむすめ) 生没年未詳(十世紀末〜十一世紀初め)
安法法師(源趁)の娘。三条天皇に仕えた。
出典
『新古今和歌集』巻第十三・恋歌三・1217番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

字余り
第三句。

解説

安法法師女の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、222頁(コマ121)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日