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新古今和歌集 巻第十三 恋歌三 1182番

しばし待て

藤原惟成(ふじわらのこれしげ)

しばらく待て。まだ夜は深い。九月の有明の月は、人を迷わせるのだ。

作者
藤原惟成
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2しばししばししばし待ま待ままててて初句
  3. 3まだまだまだ夜よ夜よよははは深ふか深ふかふかししし二句
  4. 4長月ながつき長月ながつきながつきののの三句
  5. 5有明ありあけ有明ありあけありあけののの月つき月つきつきははは四句
  6. 6人ひと人ひとひとまどふなりまどふなりまどうなり結句

引用の仕方

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現代語訳

しばらく待て。まだ夜は深い。九月の有明の月は、人を迷わせるのだ。

意訳

もう少し待ちなさい。まだ夜は深い。九月の有明の月は明るいので、夜明けと人を迷わせるのだ。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原惟成(ふじわらのこれしげ) 953–989
藤原雅材の子。花山天皇の側近として政治を動かしたが、天皇の出家に従って出家した。
出典
『新古今和歌集』巻第十三・恋歌三・1182番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

初句切れ
初句切れ。
二句切れ
二句切れ。

解説

惟成の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、216頁(コマ118)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日