古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十二 恋歌二 1113番

いつまでの

藤原義孝(ふじわらのよしたか)

いつまでの命かも知らない世の中で、つらい嘆きのやまないことだなあ。

作者
藤原義孝
  1. 1女をんな女をんなおんなにつかはしけるにつかはしけるにつかわしける詞書
  2. 2いつまでのいつまでのいつまでの初句
  3. 3命いのち命いのちいのちももも知し知ししらぬらぬらぬ二句
  4. 4世よ世よよののの中なか中なかなかににに三句
  5. 5つらきつらきつらき歎なげき歎なげきなげきののの四句
  6. 6やまずもあるかなやまずもあるかなやまずもあるかな結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕女に贈った歌。

いつまでの命かも知らない世の中で、つらい嘆きのやまないことだなあ。

意訳

いつまで生きられるかもわからないこの世の中で、あなたのつれなさを嘆く思いは、いっこうにやまない。

語釈・文法注

和歌

作者
藤原義孝(ふじわらのよしたか) 954–974
藤原伊尹の子。右少将のとき、天然痘のため二十一歳で没した。仏道に篤く、行成の父。
出典
『新古今和歌集』巻第十二・恋歌二・1113番
歌体
短歌
状況
詞書「女につかはしける」(女に贈った歌)。

解説

義孝の歌。

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出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、202〜203頁(コマ111)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日