古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第六 冬歌 588番

みよし野の

俊恵法師(しゅんえほうし)

吉野の山が一面に曇って雪が降ると、麓の里では時雨が降っている。

作者
俊惠法師(俊恵法師)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2みよしみよしみよし野の野ののののの初句
  3. 3山やま山やまやまかきかきかき曇くも曇くもくもりりり二句
  4. 4雪ゆき雪ゆきゆきふればふればふれば三句
  5. 5麓ふもと麓ふもとふもとののの里さと里さとさとははは四句
  6. 6うちしぐれつゝうちしぐれつゝうちしぐれつつ結句

引用の仕方

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現代語訳

吉野の山が一面に曇って雪が降ると、麓の里では時雨が降っている。

意訳

吉野山が一面に曇って、山の上では雪が降っている。そのころ麓の里では、時雨が降っている。

語釈・文法注

かきくもり
空一面に曇って。

和歌

作者
俊恵法師(しゅんえほうし) 1113–?
源俊頼の子。東大寺の僧。京都白川の自坊を「歌林苑」と名づけ、身分を問わず歌人を集めて歌会を開いた。鴨長明の和歌の師。
出典
『新古今和歌集』巻第六・冬歌・588番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

俊恵の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、103頁(コマ61)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日