古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第六 冬歌 569番

いつのまに

津守国基(つもりのくにもと)

いつのまに空の様子が変わったのだろう。激しい今朝の木枯らしの風よ。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
津守國基(津守国基)
  1. 1いつのまにいつのまにいつのまに初句
  2. 2空そら空そらそらののの氣色けしき氣色けしきけしきののの二句
  3. 3かはるらむかはるらむかわるらむ三句
  4. 4烈はげ烈はげはげしきしきしき今朝けさ今朝けさけさののの四句
  5. 5木枯こがらし木枯こがらしこがらしののの風かぜ風かぜかぜ結句

引用の仕方

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現代語訳

いつのまに空の様子が変わったのだろう。激しい今朝の木枯らしの風よ。

意訳

いつのまに空の様子がこんなに変わってしまったのか。今朝は木枯らしの風が激しく吹いている。

語釈・文法注

木枯
秋の終わりから冬にかけて吹く強い風。

和歌

作者
津守国基(つもりのくにもと) 1023–1102
住吉社の神主。和歌を好み、『後拾遺和歌集』の撰者藤原通俊に自分の歌を採らせようとした逸話で知られる。
出典
『新古今和歌集』巻第六・冬歌・569番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

三句切れ
三句切れ。
体言止め
体言止め。

解説

国基の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、100頁(コマ60)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日