人物事典 / か行
車持千年
くるまもちのちとせ
生没年未詳
人物について
元正・聖武天皇の時代の宮廷歌人。笠金村・山部赤人とともに行幸に従って歌を詠んだ。
古典ライブラリーで読める歌:『万葉集』6首
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『万葉集』の車持千年
6首万葉集・913〜916番味凝 あやに羨しく味凝あやに羨しく 鳴神の音のみ聞きし み芳野の眞木立つ山ゆ 見降せば川の瀨毎に 明來れば朝霧立ち 夕されば蝦鳴くなべ 紐解かぬ旅にしあれば 吾のみして清き川原を見らくし惜しも 瀧の上の 三船の山は 畏けど 思ひ忘るる 時も日も無し 千鳥鳴く み吉野川の 川音の 止む時無しに 思ほゆる君 あかねさす 日並べなくに 吾が戀は 吉野の河の 霧に立ちつつ原文・訳・解説を読む 万葉集・931〜932番鯨魚取り 濱邊を清み鯨魚取り濱邊を清み うち靡き生ふる玉藻に 朝なぎに千重浪寄り 夕なぎに五百重浪寄る 邊つ浪のいや重重に 月に日に日日に見るとも 今のみに飽き足らめやも 白浪のい開き回れる住吉の濱 白浪の 千重に來寄する 住吉の 岸の埴生に にほひて行かな原文・訳・解説を読む