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枕草子 第312段 随想的章段

物語をもせよ

物語でも昔話でもしてほしいのに、利口ぶって口を挟み、他の人の話を混ぜ返してしまう人はたいそう憎らしいという。

  1. 1物もの物ものものがたりがたりがたりをををもももせよせよせよ。。。昔むかし昔むかしむかし物語ものがたり物語ものがたりものがたりもももせよせよせよ。。。さかしらさかしらさかしらにににいらへいらへいらえうちうちうちしししててて、、、ことことこと人びと人びとびとどもどもどものののいひいひいいまぎらはすまぎらはすまぎらわす人ひと人ひとひといといといとにくしにくしにくし。。。

引用の仕方

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現代語訳

物語でもしなさい。昔物語でもしなさい。それなのに、利口ぶって口を挟んで、ほかの人々の話を混ぜ返してしまう人は、たいそう憎らしい。

意訳

人が話をしているときに、利口ぶって割り込み、話の流れを乱す人への不満である。話を聞く楽しみを大切にした作者らしい一言である。

語釈・文法注

文法

「いひまぎらはす」
話を混ぜ返して、紛らわせる。

解説

短い段である。

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出典

底本
丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、363頁(コマ193)。国立国会図書館デジタルコレクション
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部
更新日