枕草子 第301段 類聚的章段
裳は
裳として、大海としびらを挙げる。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
裳は。
大海の模様のもの。しびら。
意訳
女房の正装で腰から後ろに垂らす裳の種類を挙げている。大海は海辺の景色を摺り出した模様の裳である。
語釈・文法注
文法
- 「大海」
- 海の波や貝、海藻などの模様を摺り出した裳。
- 「しびら」
- 褶。略式の裳。
解説
短い段である。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、360頁(コマ192)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日