枕草子 第300段 類聚的章段
唐衣は
唐衣として、赤色、葡萄染、萌黄、桜、すべて薄色の類を挙げる。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
唐衣は。
赤色。葡萄染。萌黄。桜。すべて薄色の類。
意訳
女房の正装の一番上に着る唐衣の色の好みを挙げている。赤や葡萄染、萌黄、桜色など、華やかな色が並ぶ。
語釈・文法注
文法
- 「唐衣」
- 女房の正装で、表着の上に着る丈の短い上着。
解説
以下、衣装の色や織物の好みを挙げた段が続く。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、360頁(コマ192)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日