枕草子 第265段 類聚的章段
檜扇は
檜扇は、無紋のものと唐絵を描いたものがよいという。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
檜扇は。
無紋のもの。唐絵を描いたもの。
意訳
檜の薄板を綴じた檜扇は、模様のない無地か、唐絵を描いたものがよいという。中途半端な飾りよりも、簡素か本格的な絵かのどちらかがよいという好みであろう。
語釈・文法注
文法
- 「檜扇」
- 檜の薄い板を糸で綴じた扇。
解説
ごく短い段である。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、346頁(コマ185)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日