枕草子 第264段 類聚的章段
扇の骨は
扇の骨として、青色の紙には赤いもの、紫の紙には緑のものがよいという。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
扇の骨は。
青色の紙には赤い骨。紫の紙には緑の骨。
意訳
扇の紙の色と骨の色の取り合わせを挙げた短い段である。青には赤、紫には緑と、反対の色を合わせるのがよいという、色彩感覚の鋭さがうかがえる。
語釈・文法注
解説
短い段であるが、補色を組み合わせる配色の妙を示している。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、346頁(コマ185)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日