枕草子 第186段 類聚的章段
浦は
浦として、おふの浦、塩竈の浦、志賀の浦、名高の浦、こりずまの浦、和歌の浦を挙げる。
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現代語訳
浦は。
おふの浦。塩竈の浦。志賀の浦。名高の浦。こりずまの浦。和歌の浦。
意訳
歌枕の浦を並べた段である。塩竈の浦や和歌の浦は、数多くの和歌に詠まれた名所であった。こりずまの浦は「懲りずま」(懲りもせず)に通じる名として親しまれた。
語釈・文法注
文法
- 「こりずまの浦」
- 須磨の浦の別名ともいう。「懲りずまに」という言葉を響かせて歌に詠まれた。
解説
地名の列挙が続く部分である。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、310頁(コマ158)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日