枕草子 第173段 類聚的章段
大夫は
五位の大夫として、式部大夫、左衛門大夫、史大夫を挙げる。
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現代語訳
大夫は。
式部大夫。左衛門大夫。史大夫。
意訳
六位の官人が五位に叙されると「大夫」と呼ばれた。その中でも好ましいものとして、式部丞、左衛門尉、太政官の史から五位に上がった者を挙げている。
語釈・文法注
文法
- 「大夫」
- 五位の位を持つ者の通称。官職名の下に付けて呼んだ。
解説
官職の列挙が続く部分である。それぞれの官から五位に昇った者は、実務に通じた有能な官人とみなされていた。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、300頁(コマ153)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日