枕草子 第114段 類聚的章段
湯は
温泉の名として、七栗の湯、有馬の湯、玉造の湯の三つを挙げる短い段。
場面イラスト(準備中)
現代語訳
温泉は。
七栗の湯。有馬の湯。玉造の湯。
意訳
温泉の名を三つだけ挙げる。いずれも古くから知られた名湯で、和歌にも詠まれた。
語釈・文法注
文法
- 「なゝくりの湯」
- 七栗の湯。伊勢国の温泉。
- 「玉つくりの湯」
- 玉造の湯。出雲国の温泉。
解説
温泉の名を挙げた、ごく短い類聚的章段である。
関連
出典
- 底本
- 丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、263頁(コマ134)。国立国会図書館デジタルコレクション
- 校訂・訳・注
- 古典ライブラリー編集部
- 更新日