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枕草子 第20段 類聚的章段

みさゝぎは

陵(天皇などの墓)の名として、うぐいすの陵、柏原の陵、雨の陵を挙げる短い段。

木立の中にひっそりとたたずむ陵。低い柵に囲まれた丘に光が差し、静けさが漂っている。
木立の中にひっそりとたたずむ陵。低い柵に囲まれた丘に光が差し、静けさが漂っている。
  1. 1ははは題
  2. 2うぐひすうぐひすうぐいすのののみさゝぎみさゝぎみささぎ、、、かしはゞらかしはゞらかしわばらのののみさゝぎみさゝぎみささぎ、、、あめあめあめのののみさゝぎみさゝぎみささぎ。。。

引用の仕方

レポート・論文で引用する場合の表記例です。行番号を選んでから開くと、その行へのリンクになります。

現代語訳

陵は。

うぐいすの陵、柏原の陵、雨の陵。

意訳

陵の名を三つ挙げる。「うぐひす」「あめ」と、陵らしからぬやさしい響きの名が並ぶ。

語釈・文法注

みさゝぎ
陵。天皇・皇后などの墓。

文法

「かしはゞらのみさゝぎ」
柏原陵。桓武天皇の陵とされる。

解説

陵の名を挙げる短い段。墓所の名であっても、作者は名前の響きの美しさで選んでいる。

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出典

底本
丸岡桂・松下大三郎編『国文大観』日記草子部(枕草紙) 板倉屋書房、明治36年(1903)、179–180頁(コマ92–93)。国立国会図書館デジタルコレクション
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部
更新日