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古今和歌集 巻第十五 恋歌五 809番

つれなきを

菅野忠臣(すがののただおみ)

つれない人を、もう恋しく思うまいと思うけれど、心弱くも落ちる涙であることよ。

作者
菅野忠臣
  1. 1寛平くわんぴやう寛平くわんぴやうかんぴょうののの御時后おほんときのきさい御時后おほんときのきさいおおんときのきさいののの宮みや宮みやみやののの歌合うたあはせ歌合うたあはせうたあわせののの歌うた歌うたうた詞書
  2. 2つれなきつれなきつれなきををを初句
  3. 3今いま今いまいまははは戀こ戀ここひじとひじといじと二句
  4. 4思おも思おもおもへどもへどもえども三句
  5. 5こころよわくもこころよわくもこころよわくも四句
  6. 6おつるおつるおつる淚なみだ淚なみだなみだかかか結句

引用の仕方

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現代語訳

〔詞書〕寛平の御時、后の宮の歌合の歌。

つれない人を、もう恋しく思うまいと思うけれど、心弱くも落ちる涙であることよ。

意訳

思い切ろうとしても、心弱く涙がこぼれる。

語釈・文法注

和歌

作者
菅野忠臣(すがののただおみ) 生没年未詳
経歴はほとんどわからない。
出典
『古今和歌集』巻第十五・恋歌五・809番
歌体
短歌
状況
詞書「寛平の御時后の宮の歌合の歌」(寛平の御時、后の宮の歌合の歌)。

解説

菅野忠臣の歌。

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出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、143頁(コマ85)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日