古典ライブラリー

古今和歌集 巻第十 物名 434番

人めゆゑ

読人しらず(よみびとしらず)

人目を気にするせいで、この後逢う日が遠くなるならば、私がつれないのだと思われてしまうだろうか。

「人めゆゑ」の歌をもとにした情景。人目を気にするせいで、この後逢う日が遠くなるならば、私がつれないのだと思われてしまうだろうか。
「人めゆゑ」の歌をもとにした情景。人目を気にするせいで、この後逢う日が遠くなるならば、私がつれないのだと思われてしまうだろうか。
詞書
「あふひかつら」(前の歌と同じ詞書)
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1人ひと人ひとひとめゆゑめゆゑめゆえ初句
  2. 2後のち後のちのちにあふひのにあふひのにおうひの二句
  3. 3遙はる遙はるはるけくばけくばけくば三句
  4. 4わがつらきにやわがつらきにやわがつらきにや四句
  5. 5思おも思おもおもひなされむひなされむいなされむ結句

引用の仕方

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現代語訳

人目を気にするせいで、この後逢う日が遠くなるならば、私がつれないのだと思われてしまうだろうか。

意訳

前の歌と同じく「あふひ」「かつら」を詠みこむ。

語釈・文法注

はるけくば
遠いならば。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『古今和歌集』の約四割を占め、撰者の時代より古い歌や、民謡・宴席で歌い継がれた歌、身分の低い人や女性の歌などを含む。
出典
『古今和歌集』巻第十・物名・434番
歌体
短歌
状況
詞書「あふひかつら」(あふひ、かつら)。

修辞

物名
「あふひ」「(わが)つら」。

解説

読人しらずの歌。

関連

出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、84頁(コマ55)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日