古典ライブラリー

古今和歌集 巻第四 秋歌上 220番

秋萩の

読人しらず(よみびとしらず)

秋萩の下葉が色づく今ごろから、独りでいる人は、なかなか眠れなくなるのだろうか。

「秋萩の」の歌をもとにした情景。秋萩の下葉が色づく今ごろから、独りでいる人は、なかなか眠れなくなるのだろうか。
「秋萩の」の歌をもとにした情景。秋萩の下葉が色づく今ごろから、独りでいる人は、なかなか眠れなくなるのだろうか。
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2秋萩あきはぎ秋萩あきはぎあきわぎののの初句
  3. 3下葉したば下葉したばしたば色いろ色いろいろづくづくずく二句
  4. 4いまよりやいまよりやいまよりや三句
  5. 5ひとりあるひとりあるひとりある人ひと人ひとひとののの四句
  6. 6いねがてにするいねがてにするいねがてにする結句

引用の仕方

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現代語訳

秋萩の下葉が色づく今ごろから、独りでいる人は、なかなか眠れなくなるのだろうか。

意訳

秋萩の下葉が色づき秋が深まると、独り寝の人は寂しさで眠れなくなるだろう。

語釈・文法注

下葉
下の方の葉。
いねがてに
眠りかねて。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『古今和歌集』の約四割を占め、撰者の時代より古い歌や、民謡・宴席で歌い継がれた歌、身分の低い人や女性の歌などを含む。
出典
『古今和歌集』巻第四・秋歌上・220番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

万葉集巻十に類似の歌がある。

関連

出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、38頁(コマ32)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日