古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十五 恋歌五 1376番

御禊する

八代女王(やしろのおおきみ)

禊をする楢の小川の川風に吹かれて、祈り続ける、心の下で絶えまいと。

詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
八代女王
  1. 1御禊みそぎ御禊みそぎみそぎするするする初句
  2. 2ならのならのならの小川をがは小川をがはおがわののの二句
  3. 3かはかはかわ風かぜ風かぜかぜににに三句
  4. 4祈いの祈いのいのりぞわたるりぞわたるりぞわたる四句
  5. 5下した下したしたにたえじとにたえじとにたえじと結句

引用の仕方

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現代語訳

禊をする楢の小川の川風に吹かれて、祈り続ける、心の下で絶えまいと。

意訳

楢の小川で禊をしながら、川風に吹かれて祈り続ける。人知れぬ二人の仲が絶えることのないようにと。

語釈・文法注

ならの小川
上賀茂神社の御手洗川。

和歌

作者
八代女王(やしろのおおきみ) 生没年未詳(八世紀)
聖武天皇に仕えた女王。『万葉集』の歌人。
出典
『新古今和歌集』巻第十五・恋歌五・1376番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

修辞

倒置
倒置。

解説

八代女王の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、249頁(コマ134)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日