古典ライブラリー

新古今和歌集 巻第十四 恋歌四 1264番

今はとて

藤原経衡(ふじわらのつねひら)

もうこれまでと別れた時の月さえ、涙にくれて、眺めることができただろうか。

作者
藤原經衡(藤原経衡)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2今いま今いまいまはははとてとてとて初句
  3. 3別わか別わかわかれしれしれし程ほど程ほどほどののの二句
  4. 4月つき月つきつきをををだにだにだに三句
  5. 5淚なみだ淚なみだなみだにくれてにくれてにくれて四句
  6. 6ながめやはせしながめやはせしながめやはせし結句

引用の仕方

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現代語訳

もうこれまでと別れた時の月さえ、涙にくれて、眺めることができただろうか。

意訳

もうこれまでと別れたあの時の月でさえ、涙にくれて、まともに眺めることなどできなかった。

語釈・文法注

やは
反語。

和歌

作者
藤原経衡(ふじわらのつねひら) 1005–1072
藤原公業の子。筑前守などを務めた。和歌六人党の一人。
出典
『新古今和歌集』巻第十四・恋歌四・1264番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

経衡の歌。

関連

出典

底本
『新古今集』 短歌雑誌社編輯部校訂、紅玉堂書店、大正15年(1926)、231頁(コマ125)。流布本を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日