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人物事典 / あ行

大伴旅人ほか大宰府の官人

おおとものたびとほか

天平2年(730)

人物について

主人の大伴旅人をはじめ、大弐紀男人、少弐小野老、筑前守山上憶良、沙弥満誓ら、大宰府と九州諸国の官人三十二人。

古典ライブラリーで読める歌:『万葉集』32首

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『万葉集』の大伴旅人ほか大宰府の官人

32首
万葉集・815〜846番正月立ち 春の來らば正月立ち 春の來らば 斯くしこそ 梅を折りつつ 樂しき竟へめ 梅の花 今咲ける如 散り過ぎず 我が家の苑に ありこせぬかも 梅の花 咲きたる苑の 青柳は 蘰にすべく 成りにけらずや 春されば 先づ咲く宿の 梅の花 ひとり見つつや 春日暮らさむ 世の中は 戀繁しゑや 斯くしあらば 梅の花にも 成らましものを 梅の花 いま盛なり 思ふどち 揷頭に爲てな 今さかりなり 青柳 梅との花を 折りかざし 飮みての後は 散りぬともよし わが苑に 梅の花散る ひさかたの 天より雪の 流れ來るかも 梅の花 散らくは何處 しかすがに 此の城の山に 雪は降りつつ 梅の花 散らまく惜しみ 吾が苑の 竹の林に 鶯鳴くも 梅の花 咲きたる苑の 青柳を 蘰にしつつ 遊び暮らさな うち靡く 春の柳と 吾が宿の 梅の花とを 如何にか分かむ 春されば 木末隱りて 鶯ぞ 鳴きていぬなる 梅が下枝に 人毎に 折り揷頭つつ 遊べども いや珍しき 梅の花かも 梅の花 咲きて散りなば 櫻花 繼ぎて咲くべく なりにてあらずや 萬世に 年は來經とも 梅の花 絕ゆることなく 咲き渡るべし 春なれば 宜も咲きたる 梅の花 君を思ふと 夜寐も寢なくに 梅の花 折りてかざせる 諸人は 今日の間は 樂しくあるべし 毎年はに 春の來らば 斯くしこそ 梅を挿頭て 樂しく飮まめ 梅の花 いま盛なり 百鳥の 聲の戀しき 春來るらし 春さらば 逢はむと思ひし 梅の花 今日の遊に あひ見つるかも 梅の花 手折り挿頭て 遊べども 飽き足らぬ日は 今日にしありけり 春の野に 鳴くや鶯 なづけむと 我が家の苑に 梅が花咲く 梅の花 散り亂ひたる 岡傍には 鶯鳴くも 春片設けて 春の野に 霧立ち渡り 降る雪と 人の見るまで 梅の花散る 春柳 蘰に折りし 梅の花 誰か浮べし 酒盃の上に 鶯の 聲聞くなべに 梅の花 吾家の苑に 咲きて散る見ゆ 我が宿の 梅の下枝に 遊びつつ 鶯鳴くも 散らまく惜しみ 梅の花 折り挿頭つつ 諸人の 遊ぶを見れば 都しぞ思ふ 妹が家に 雪かも降ると 見るまでに 許多も亂ふ 梅の花かも 鶯の 待ち難にせし 梅が花 散らずありこそ 思ふ子が爲 霞立つ 長き春日を 挿頭れど いや懷かしき 梅の花かも原文・訳・解説を読む
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