古典ライブラリー

古今和歌集 巻第十八 雑歌下 981番

いざここに

読人しらず(よみびとしらず)

さあ、ここで私の一生を過ごそう。菅原の伏見の里が荒れてしまうのも惜しいので。

作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1題だい題だいだいしらずしらずしらず詞書
  2. 2いざここにいざここにいざここに初句
  3. 3我わ我わわががが世よ世よよはははへなむへなむへなむ二句
  4. 4菅原すがはら菅原すがはらすがわらややや三句
  5. 5伏見ふしみ伏見ふしみふしみののの里さと里さとさとののの四句
  6. 6あれまくもあれまくもあれまくもををおししし結句

引用の仕方

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現代語訳

さあ、ここで私の一生を過ごそう。菅原の伏見の里が荒れてしまうのも惜しいので。

意訳

荒れかけた伏見の里に住み続けよう、と詠む。

語釈・文法注

菅原や伏見の里
大和国の地名。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『古今和歌集』の約四割を占め、撰者の時代より古い歌や、民謡・宴席で歌い継がれた歌、身分の低い人や女性の歌などを含む。
出典
『古今和歌集』巻第十八・雑歌下・981番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

読人しらずの歌。

関連

出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、178頁(コマ102)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日