古典ライブラリー

古今和歌集 巻第六 冬歌 318番

今よりは

読人しらず(よみびとしらず)

これからは続けて降ってほしい。私の家のすすきを押し伏せて降っている白雪よ。

「今よりは」の歌をもとにした情景。これからは続けて降ってほしい。私の家のすすきを押し伏せて降っている白雪よ。
「今よりは」の歌をもとにした情景。これからは続けて降ってほしい。私の家のすすきを押し伏せて降っている白雪よ。
詞書
「題しらず」(前の歌と同じ詞書)
作者
讀人しらず(読人しらず)
  1. 1今いま今いまいまよりよりよりははは初句
  2. 2つぎてつぎてつぎて降ふ降ふふらなむらなむらなむ二句
  3. 3わがわがわが宿やど宿やどやどののの三句
  4. 4すすきおしなみすすきおしなみすすきおしなみ四句
  5. 5ふれるふれるふれる白雪しらゆき白雪しらゆきしらゆき結句

引用の仕方

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現代語訳

これからは続けて降ってほしい。私の家のすすきを押し伏せて降っている白雪よ。

意訳

すすきをなびかせて降る初雪の美しさに、このまま降り続いてほしいと願う。

語釈・文法注

つぎて
続けて。
おしなみ
押し伏せて。

和歌

作者
読人しらず(よみびとしらず)
作者の名が伝わらない歌。『古今和歌集』の約四割を占め、撰者の時代より古い歌や、民謡・宴席で歌い継がれた歌、身分の低い人や女性の歌などを含む。
出典
『古今和歌集』巻第六・冬歌・318番
歌体
短歌
状況
題しらず(詠まれた事情は伝わらない)。

解説

読人しらずの歌。

関連

出典

底本
有朋堂文庫『古今和歌集・後撰和歌集』 塚本哲三校訂、有朋堂書店、大正15年(1926)、57頁(コマ42)。正保四年版『八代集』を底本とする。国立国会図書館デジタルコレクション(保護期間満了)
校訂・訳・注
古典ライブラリー編集部(本文は底本による。現代語訳・注は当サイト)
更新日